プロスポーツのオーナーは男のロマンな話

 プロスポーツのオーナーって、個人的には最上級の男のロマンだと思うのですよ。プレーヤーとして果たせなかった夢の続きを描くのはもちろん、その道で最高レベルにある選手や監督をマネージメントして勝ち負けがハッキリする世界でのし上がっていくプロセスは最高に興奮するだろうし、地域に根ざしてその土地の期待や希望をいっぱいに背負いながら一緒に成長するのを実感するのなんて、想像しただけでグッときちゃう。で、なんでこんなことを言い出したかといえば、こんな記事を見かけたから。

 スティーブ・バルマー氏、NBAチームを20億ドルで買収か Microsoftの前CEO、スティーブ・バルマー氏がNBAのロサンゼルス・クリッパーを20億ドルで買収しようとしていると複数の米メディアが報じた。

引用:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1405/30/news049.html

 青春時代はバスケ少年で、何故か契約していた衛生放送のNBAを食い入るように観ていた自分としては、NBAのチームが売り買いされるというのが不思議な感じです。同時にプロスポーツのオーナーについてあれこれ思ったので走り書き。

プロスポーツのオーナーは成功の証

 当たり前の事実としてプロスポーツチームを運営するのには莫大なお金がかかるらしい。ざっと調べたところ、日本においては未成熟でお手頃なバスケのbjリーグで1チーム年間3億程度、Jリーグで30億ぐらい。海の向こうのプロスポーツの本場では、桁が違ってくるのでさあ大変。

 当然、こんな資金を出せるのは並のお金持ちではないのですが、そのお金持ちが時代と共に変わってきて、オーナーの顔ぶれが変わっているのが面白い。日本では、地元の名士的なマスコミ・電鉄系が独占していたところに、時代の寵児であるIT系が食い込んでいってひと段落したところ。

 海外ではもはや企業ですらない個人がオーナーで、上記のシリコンバレーのIT業界から始まり、ウォールストリートの金融、アラブの石油王、ハリウッドのショービジネス(JAY-ZはNETSを手放してしまったけど)まで、それぞれの分野で頂点を極めた個人が我こそはと買収劇に手を挙げるという。日本のメジャースポーツではまだまだ聞きませんが、その内名乗りをあげる個人が出てきそう。(任天堂の故山内氏は別格)やはり地域や企業ではなく、個人が力を持つ時代のようです。

ファッションとプロスポーツの相性

 チーム運営そのもので収益を出すことが大前提として大事だと思いますが、企業が買う場合は本業とのシナジーが大事。老舗オーナーはテレビ放映やスタジアムまでの移動など直接的に本業に効果があるし、IT系はサービスを使ってもらうための宣伝効果が主な目的だと思います。

 ここでふと思ったのですが、ファッション企業がプロスポーツのオーナーってすごくシナジーあるじゃないかと。一流のスポーツ選手はいつの時代もファッションアイコンですし、ユニフォームや周辺グッズなんてファッション企業からしたら最高のビジネスツール。また、スポーツビジネスは強いチームを作ることが最大の営業課題ですが、ファッションという切り口から、強さだけでなくてそのチームに属すことそのものが「カッコイイ」という付加価値を創ることだってできそう。イメージを大事にする業界なので、弱小チームを迂闊に持てないというジレンマがあるのかもしれませんが、スポーツ好きも多いこの業界で今まであまり聞いたことがないのは不思議。まあ、冷静に考えると下部組織でめちゃくちゃ弱いのに、ユニフォームやらやたらお洒落で形から入ってる集団も嫌ですね。はい。でも、絶対面白いと思うのです、ファッション×プロスポーツ

 

 実際に買うまでいかなくても、ちょっと記念に手を挙げてみるくらいになれる日を夢見て頑張ろうと思った話でした。

 

【本日のお仕事の話】

 

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それでは、また。